2013年11月21日

マッターホルンを眺めるスイスのトレッキング

・マッターホルンを眺めながらスネガ・パラダイスから下りトレッキング

モンテインで行くスイス、今回はマッターホルンを望みながらのコースの紹介です。
マッターホルンをそのものに上るのは難しいけど、マッターホルンを眺めながらトレッキングを楽しみたい。
という方はたくさんいらっしゃると思います。
その願いをかなえてくれるトレッキングルートはいくつもありますが、中でもアプローチがよく人気が高いルートをご紹介します。
それが、スネガ・パラダイスからの下りトレッキングです!

スネガ・パラダイスは、「スネガ展望台」として旅行雑誌で紹介されています。
ロープウェイ(リフト)に乗るだけですぐにアクセスすることができ、乗り心地も快適なので、気楽にいくことができます。
上に上がると羊がめぇめぇと鳴いていたりするところですが、そこから下っていきます。
「展望台」とあるだけあり、眺めの非常に良いところです。

標高がある程度あるので、やはり夏でも防寒着は必須です。
薄手のものなら、モンテインフェザーライトマラソンジャケット、ライトスピードジャケットあたりを持っていくのがおすすめです。

コースの下り始めはしばらく見通しの良い斜面を下ります。
途中に分岐があり、別のルートも整備されていて、大きく右にそれていくコースもあります。
有名なコースだけあって、大会が催されることもあり、私はその準備風景も見たことがあります。
大会の旗が立っていて、ボランティアスタッフがせっせと働いていました。

このルートの良いところは、マッターホルンがスカーンと見えるところです。
途中の山小屋では紅茶を飲みながらゆっくりとマッターホルンを眺めることもできますし、観光向けに整備される前に人々が実際に暮らしていた非常に古い村(数件程度しかありません)が残っていたりと、遺産のような面もあります。
日本にはない景色なので、私たち東洋人から見ると、非常に興味をひかれます。

ちなみにスイスを含むヨーロッパでは、登山は下りではなく上りがメジャーです。
下りのほうが楽でいいように思いますが、のぼりにはのぼりの味があり、花々ものぼりのほうがきれいに見えるともいいます。
達成感というのも大きなファクターでしょうね。

そのため、下っていると多くののぼりの人たちに会います。
「あとどれくらい?」 と必死の形相で聞かれることもしばしば。

そんなこんなで楽しい下りも終盤に差し掛かると、ゴルナーグラート鉄道と交差するところがあります。
登山ルートからゴルナーグラート鉄道の鉄橋を見下ろすポイントがあり、絶交の撮影ポイントになっています。
私は列車の車内からもこの場所を見ました。
ちょうど滝があって、絶景ポイントとして車内でも紹介されています。


長くなってきたので今回はここまで。
続きは次回お送りしたいと思います。


・スネガ・パラダイスからの下りトレッキングにおすすめのモンテインのジャケット
モンテインフェザーライトマラソンジャケット、ライトスピードジャケット(夏季)
秋からは、モンテインの中でも冬仕様のジャケットがおすすめです。

posted by masa at 16:49| Comment(0) | 日記

2013年11月01日

モンテインの秋冬おすすめアイテム

こんにちは、モンテインLoverです。
今回はモンテイン(Montane)の寒冷期用おすすめアイテムを紹介します!

私がスイスに何着も持って行って着用したように、なんといってもモンテインは着やすくて軽いのが特徴です。
その中でも鉄板といえる、エアジャケットを見てみます!

・モンテイン エアジャケット montane air jacket
このモデルは超ロングヒットをしているモデルで、本国でもものすごく人気があります。
重さも3レイヤーなのに310グラムという軽さ!

"クラシックなMONTANE のスタイルで多くの賞を獲得したジャケットです。
極めて軽量なeVent シェルで、たたむと非常にコンパクトに収納できることも特徴で、ザックやバックパックにしまうと持っているかわからなくなってしまうくらいの収納性の高さです。
妥協無く設計されたマウンテン・ヘルメット・フードと大型チェストポケットも備えており、動きの速い軽量山行に向いたシェルです。"

という内容説明にもあるように、とても小さくたたんでしまうことができるので、収納性も高くなっています。
イギリスでの使用感のレビューでも高評価のコメントが多くよせられていて、実際に使ってみると非常に多用途に着用することができ、山中での活動はもちろん、マウンテンバイクなどでの活動でも使いやすいという、5つ星モデルになっています。

レイヤリングして着れば冬のアウターとしても大活躍してくれます。
とにかく細部の作りがしっかりしているのも大きな特徴です。
たとえば、ポケットの配置。
マップの入るサイズの大きなポケットが、デザインに彩りを添える形でさりげなく配置されていて、そして使いやすい。
そして、フードの絞り。
単にフードがついている、というだけではなく、自分の頭に合うように絶妙に調整ができます。
そして袖口、裾の調整
こちらも自分に合うように適切な設定ができるので、冬にすきま風がぬけて着ているのに寒い、ということは決して起こりません!
もちろん雪の山中でのスキーなどのアクティビティにも対応していて、雪煙の侵入もしっかりシャットアウトしてくれます。

など、本当にいろいろと利点のあるのがモンテインのエアジャケット。
これが大人気が続いている理由なのだと思います。

モンテインの中では少し値段が高めの部類に入るのですが、逆にそれがステータスにもなるのがポイントです。
意識しなくても着こなせてしまうそのデザイン、機能性。
やみつきになりますね。

ちなみにヨーロッパにもエアジャケットは持参。
ぱっとはおって出かけることができて、ほとんどモンテインを意識しなかったぐらい自然になじみました。

次回スイス遠征の際には、時期ももちろん考慮しますが、エアジャケットも持っていこうと計画中。
春・秋・冬と着回しが効くので、いつ着てもいいのがうれしいところです。
レイヤリングもたのしくできるところも、私のモンテインのおすすめポイントです。

Love montane !!
posted by masa at 16:23| Comment(0) | 日記